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月日が流れるのが早いような、ゆっくりのような日々(10/3)






切ない巻でした。
ネタバレブログで内容は把握してたものの、やはり読むと違いますね。
細かな描写とか、些細な仕草とか。

百谷がねー、本当に観察力があって鋭い。
優しさもあるのに、それを施す気がない。
気にかけて他人に触れようとしても、不器用すぎて不憫・・・。

言葉足らず、というより説明する機能は備わってない性格ですよね。
分からなければそれでいいやーって、一線引いて終わり、って。

人と違って、いろいろ出来て器用な分、嫉妬や羨望もたくさん受けて、
それであんな不器用になったんでしょうか。
アンバランスな奴で、ここまでくると可愛いです。



素直な由永はやはりまだ子供なんだな・・・
しょうがないか、初めての部活で初めてづくしの生活だもんな。
深い部分を読み取れず、後悔や反省を繰り返してる最中で、
気持ちを思うとこちらも切なかった。
あの、百谷とみっつが和室で話してるのを外で聞いてて、
膝を抱えたとこなんてもう哀切漂いまくりで。


励ますのも時には必要だけれども、みっつが求めてたことではなかった。
助けたり、気持ちを鑑みたり、も大事なことだけど、
今回、一番みっつに寄り添ってたのは百谷!ってとこが、
本当に良かったです。

あの百谷ですよ!?
距離を置いて他人に関わらず笑顔で突き放してた彼が!

武蔵の百谷に対する言葉も良かったんだと思います。
妃呂の時もそうだったけど、武蔵はきちんと向き合って話すことを大事にしてますよね。
これって、この部員達全員にとっても大切なことになってて、凄いな、と。
いい男ですよねぇ。
真面目で地味でもいい!素敵なんだなー。

今回は、他の面々はあまり活躍しなかったけど、
哲生はさすがに要領を得てる。
チカのそばにいたせいか、順応というか対応力というか、
そういうのが優れてる。これまたいい男だわー、と。


この部員達を見るのが涼香ちゃんで良かったです。
最後の言葉にじーんときました。またいい男がここにもw



私のベスト台詞は、百谷の
「俺も和室でいいっすか?」
です!いろいろな思いが詰まってる一言でした。

昨日の今日でみっつとの雰囲気が悪いこと、
退部届を返された後ということ、
部活での発言(上辺だけ〜)をしたせいで気まずいこと、
そんな中でのあの言葉を出した勇気、
みっつと向き合おうと思った気持ち、
何より、他人に歩み寄る姿勢を見せて、それを実行したこと。

カッコ良かった!
・・・まぁ、他の部員の目は気にしてもいなかったとも言えるけど。



あのまま離脱、とかにならなくてホッとしました。
モヤモヤも無事通過、かな。
このまますんなりいくとも思えないけど、
とりあえずは安心でしょうか。

また次の巻までネタバレでしのぎます。

カバー下の先生コンビも楽しかった。
晶ちゃん・・・いやいや、好きな人の前でそれでは恋愛面はダメですね。
仕事面ではアリかもしれませんが。



しかし、また絵が変わったような?



コメント
この記事へのコメント
>とみさん
こんにちは。

有難うございます。
18年ぶり書き下ろしとか・・・
よくみんな見放さず耐えて待ってたなと思ってしまいますね。
私も含めて、ですがw

絵が上手、というのはそれだけでも漫画家としては得になることも多いと思います。
中には‘上手なだけ’で表情が乏しかったり、角度がワンパターンだったりすることもあるんですが・・・
綺麗なんですよねー、細部にまで丁寧な仕事ぶりが見れるし、愛がこもってる。
作者様が適当な仕事じゃなく一生懸命っていうのが伝わってくるのもいいと思います。

TwitterでUPされてる絵や4コマなどが収録されるのも嬉しいです。
きちんと見応えあるのに、Twitterだと流れちゃいますし・・・
あのお祭り帰りは武蔵&ヒロ部分が加筆だったのかな。
恋愛面もちょいちょい挟んでくれて満足ですよね。

あー、早く次巻~!

2019/10/15(火) 09:08 | URL | 緑荻 #-[ 編集]
十二国記の新刊発売おめでとうございます!
新聞でも大々的に広告が打たれてて、
いかに沢山の人から待ち望まれてたかが窺えましたよ~。

和室のシーンは本当に素晴らしかったですね。
台詞やモノローグも勿論なんですけど
作者さん絵が凄く上手な人だから絵だけでも魅せられてしまいました。

おまけはニヤニヤしちゃいましたねー。
チカも武蔵も良い男過ぎですよ。
そして泣き上戸の晶先生にほっこりしました。
早く次巻出てほしいですね!
2019/10/14(月) 22:03 | URL | とみ #-[ 編集]
>とみさん
こんにちは!

ちょうど十二国記1&2巻の感想下書きを書いてる最中でブログ開いてました。
(更新は完結巻発売後ですが)

最高巻、との呼び声、あるみたいですよね。
前巻が不安な状況になってただけに今回はすごく救われたというか、報われたというか・・・
意外な人が意外なところでしっかり見て寄り添ってくれるというのが、
どんなに心強かったことかと思いました。

ホント、クラスで孤立してたからこそ、有難みも倍増だったんじゃないかな・・・

和室はベストシーンのトップじゃないでしょうか。
あの「覚えててくれたのか・・・」はこちらまで泣けるシーンでしたよ!
作者さん、上手いなーと私も感心しました。
言葉の選び方、シーンの書き方や状況、1つ1つが響いてくる感じ。

確かに恋愛も箏関連もほぼ皆無でしたが、
友情がかなりメインだったので満足度は高いですよね。
おまけもニヤニヤしちゃう。

次回から、いよいよ箏メインで全国大会へ!って感じになるんでしょうかね。
選抜メンバーも気になります。

早く次巻出てくれないでしょうか・・・w

2019/10/13(日) 22:07 | URL | 緑荻 #-[ 編集]
緑荻さん、お久しぶりです!
最新刊のこの音、私的には既刊最高傑作でした。
みっつに感情移入し過ぎてしまって大号泣。

しんどくてたまらなかったはずなのに、
決して弟妹達に当たらず頑張って、本当に立派だったと思います。
友人達が助けに来てくれた時は私も救われる思いでした。

しかし一番みっつに寄り添ってたのは百谷くんだという
緑荻さんのご指摘はまさにその通りですね。
和室での二人の会話には感動しました。

その前の百谷くんと武蔵の会話も良かったですね。
武蔵あの若さでその辺の大人より大人なんですけど!
初期に比べてもの凄く良い男になりましたよねえ。

私のベスト台詞はみっつの「覚えててくれたのか・・・」です!
みっつはクラスで浮いてたのもあって自信喪失してたでしょうから
特に仲良くもない後輩が自分を見ててくれた事を知った時
本当に嬉しかったと思います。

本編に皆無だったせいか、おまけで恋愛サービスしてましたね~。
しかし恋愛も箏もなくても、この音は面白い!
改めて作者さんの力量に感心させられる思いでした。
2019/10/13(日) 21:47 | URL | とみ #-[ 編集]
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