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老眼鏡作った。それでも眼精疲労がひどい( 9/20)






半年・・・長かった・・・ザビvol.13です。
私がいつも利用してる書店では入荷が1日遅れ。
なぜに今回は遅れたんだ!?

半年待ったから1日遅れなんて
大差ないじゃんってわけにいかないのよー。


ということで、前後編の後編をやっと読めた。
続き物を待たされるのってツライ。
十二国記に比べればまだマシだけど。


ということで、反転。
すごーく読み応えありました。

やっぱり悠舜は腹黒かった(笑)。
堺雅人さんで実写してほしい。
実写は無理だし、実際やってもどうかなと思うけど、
私の脳内変換が、悠舜=堺さんで出来上がってるw



<彩雲国物語/運命が出会う夜ー後編ー>
死体が見つかった日、子美は姿を消した。

死体を見に行った悠舜、飛翔、鳳珠、黎深らは、陰鬱な声で話しかけられる。
顔色まで悪いその人は、元白州官吏でたびたび飛翔を保護(?)した
姜文仲だった。

死体が片付けられる前に悠舜が手にした‘赤い実’。
文仲は、悠舜が‘それ’を知ってることに驚く。


数日後、「幽霊探しに行く」と言い始めた飛翔。
鳳珠と文仲を誘い、悠舜と黎深の2人には手枷をして出かける。
子美を探してあちこち行ったが、ここだけはまだだという。

9号棟北側、棺桶があり、ぶつぶつとうめき声が聞こえる場所。

そこには、本当に棺桶があり・・・
聞こえてきてたのはうめき声じゃなく、読経であり・・・
中には、寺男こと、黒州首席、来俊臣がいたのだった。

子美を探しにきたはずが、いたのは元寺男。
がっかりを隠せない2人だが、子美は丸薬を飲んでいたため、
(悠舜が取り上げたが)
体調を壊しているのじゃないかと心配する。

それを耳にした文仲と来俊臣。
「何か変なところはなかったか?」と聞くと、
「どこもかしこも変だった」と返されてしまう。
だが、詳しいことを聞いて、赤い丸薬が何か確信に変わる。

それは、阿片などが調合された麻薬だった。


驚く飛翔と鳳珠。
だが、麻薬中毒者が、紫州第2位で国試を通るはずがない。
本だって途中で投げ出すほど集中力がなかったし、
糸が針に通せないほど、手先が震えるのだ。

実際に受験札を持っていれば、‘劉子美’に成り代われる。
もし偽者であれば、及第が目的じゃなく・・・?

国試は一大賭博である。
庶民から貴族まで、賭けるため、とてつもない金額のお金が動く。
そこに、予想外の無名の平民2人が揃って紫州首席と2位。
破産した人が大量にいるはず。

邪魔なヤツは死んでほしい。

そう、悠舜と子美は、‘殺される条件’が揃っていたのだ。


悠舜は黎深と手枷をして残してきてある・・・

その部屋では、静かな時間を過ごしていた。
少し前に憎まれ口や恨まれ口を言われた悠舜を励ますべく、
黎深が‘分かりづらい’慰めをしていたところに、子美が現れる。


悠舜は何もかも分かっていた。
子美が自分狙いの殺し屋であることも、麻薬におぼれていたことも。
そうと分かっていて、部屋に招きいれ、柚子茶をふるまう。

軍で精鋭だったという子美。
悠舜の後頭部を掴み、首に刃を向けた瞬間、
御史台の皇毅が現れ、子美を引っ立てていく。

大人しくしていた黎深は、悠舜に‘御礼’として柚子茶を振舞ってもらう。
いい事すると御礼がもらえる。
黎深はそんなことを学んだ。

状況が把握できてなかった黎深は、子美にことを尋ねる。

戦時と平和とのあまりの違いに精神が対応できず、
麻薬に手を出す。
何十年経っても、たくさんの人を殺した罪悪感が消えない。
どう生きていけばいいか分からないーーー


その後、試験はつつがなく行われ、終了した。


殿試当日、牢屋にいた子美は、悠舜が現れ驚く。
「元々仕官するつもりがなかった」
とサボったことをサラリと言い、牢屋の鍵を開ける。
「なんで開けれるの?」と問うが、「私にできないことはない」と言われ、
何だかそれで納得してしまった。

「もう大丈夫」

麻薬である赤い丸薬は、悠舜が取り上げ、治療する薬に取り替えた。
いつでも取りに来いと言ったけど、子美は来なかった。
そして、きちんと症状が治まるまで耐えたのだ。


子美には友達がいた。
‘劉子美’という友達は、従軍しながら勉強し、
戦後もたくさん勉強して、紫州2位で合格した。
だが、その後に自殺をしてしまった。
遺体から唯一の遺品である受験札を取り・・・

それを子美が殺したと勘違いした貴族。
同じように‘悠舜も殺してくれ’と大金を積まれ、頼まれた。

また‘生きてる’と思える。
戦中に戻れる。

でも、子美は気付いたのだ。
みんなと一緒にいて、今は戦中じゃない、平和な世の中だと。
戦中なら、命令は絶対だけど、今は平和なんだから、聞くことないんじゃないか、と。

「だから悠舜を殺さなかった」


身の上話を終えるとともに、「じゃあね」という子美。
「死にたいのか」という声が振ってくる。

その男を見た瞬間、悠舜に人間くさい表情が表れた。
その人は、戩華王。
「アタシの戦いをここで終わらせて」
そう言う子美の身体を刀が貫く。


子美の墓前にて・・・
来俊臣は、‘新作のイケてる読経’を披露しご満悦だ。
あまりうるさく騒いだため、通報され、みなで逃げるハメに・・・

逃げた高台には‘劉志美’がいた。
同じ名前で仲良くなったという‘子美’と‘志美’。
志美は王に刺されたが、内蔵の損傷もなく、回復しつつあった。

「先に戻ってて」と、みなを帰し、黎深だけ残す。
「頑張らないと何も手に入らない」と説教をし、本当に別れを告げたのだった。


志美が差って数日後、荷物をまとめていた悠舜の元へ
大きな箱をたくさん持った黎深がやって来る。

「新しい杖だ、選べ」

永久に腐らない純金の杖
毒味が出来る純銀の杖
絶対割れない金剛石の杖

重くて持てない、と全て断られ、
黎深は‘御礼’がもらえそうな物は他に何があるか?と尋ねる。
何かほしいものがあるらしい、と察した悠舜は、
気持ちをもらったから、1つだけなら御礼をしてもいいと言う。

黎深は御礼として、悠舜の仕官を望んだのだった。


黎深は自分の‘お願い’で仕官するようになったと思っているが、
実際、皇毅が子美を釈放しないから、王と取引するハメになったらしい。

仕官は決まっていたことなのだ。


皇毅に「寒気がするほどいい人っぷり」と言われた悠舜。
最後に悠舜が選ぶのは1人きりーーー

自分の人生に戻るまでは、休暇中の間だけは、
みなと付き合ってもいいと思うのだった。



激長!!

ここから感想です。


やっぱり悠舜の主は旺季ですよね。
いろんな事の黒幕も旺季でしょう。
旺季のためにいろいろと動いてるんだけど、
ただ単に旺季のためだけって気がしないんですよねー。

休暇中の間・・・とか、自分の人生、とか
そういう意味の言葉が本編でも出てたけど、
どういう意味でしょうね。
仕官してる間が休暇中という意味か、
目的の物を手に入れるまで休暇中という意味か。

自分の人生って何だろう?って思います。

途中、‘鄭悠舜’という人生、という言葉があるんですが、
彼は‘鄭悠舜’を演じてるだけ、なんでしょうね。
だから、本名として戻れる時が自分の人生、なのかなとも思える。


あとは、みなが騙されてる感じなのは、悲しい。
黎深や鳳珠、飛翔などとつるんでる悠舜も、
悠舜の一部なんだろうけど、本質ではないっていうか・・・

黎深は、悠舜の‘出自’に気付いたわけだから、
今後、本編でどういう対応になっていくのか楽しみですが、
純粋な鳳珠は大丈夫かしら?と心配してみたり・・・(笑)


もっとみんなの‘絡み合い’がたくさん書かれてるんですよ。
飛翔と鳳珠と文仲が、来俊臣にトコに訪れた時の、
鳳珠と文仲の顔対決やら、
鳳珠がパニくって子供みたいなトコとか。
その他、日常的な場面でも、ギャグやら何やら盛りだくさんで。
とても書ききれなかったです。
30ページ分は無理!


それでも、短編集に掲載されて出る頃には、加筆されてるんでしょうね~。
というか、この前後編だけで1冊になったりしそうな・・・・


こないだ発売されたASUKA9月号、彩雲の付録目当てで買いました。
‘いつか会いにゆきます’
秀麗が朝賀で貴陽に戻った際の、悠舜、黎深、鳳珠のこぼれ話です。
漫画よりも詳しく書かれてて面白かった。


今回ザビの付録では、3ページほどの短編がありました。
‘やましい人々’
秀麗が静蘭と燕青が知り合った時の話を聞きたがり、
困った2人は邵可と薔君の恋愛話に転化しようとし、
さらに困った邵可は・・・・という感じです。


さて、次に彩雲が読めるのはいつでしょう?
今年中に1冊出ないかしら・・・






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