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また閑散期・・・( 6/5)






12年ぶり新刊~。(ネタバレ注意)
と言っても新作は2008年「丕緒の鳥」、2009年「落照の獄」があったから、
本になるって意味で12年ぶりかな。

ネット予約してたのに発送が遅そうだったから、
昨日、近所に出来た本屋に電話して今日入荷ってことで予約をして、
ネットの方は即キャンセルした。

こんだけ書き下ろしが出なかったんだから、1~2日くらい待てると思ったけど、
やっぱり我慢できなかったわー。


けど、読了後はちょっと残念な気持ちに。





「丕緒の鳥」「落照の獄」は読んでるので紹介や感想を飛ばしました。
(過去記事参照)

何と破れてるトコがあったから、取り替えてもらってから、
またゆっくり読むつもり。

「青条の蘭」「風信」を先に読んだのでとりあえずそっちの紹介をば。




<青条の蘭>
山毛欅(ぶな)が疫病によって枯れ始めた。
山の恵みである林が枯れていけば、野生動物は食べ物に困り、
里に下りて来て食物を漁ったり人を襲ったりする。
そして山が崩れる。

心配した役人達が、疫病を治すという‘植物’を見つけ奔走する物語。


一番最後に‘宮’の名前が出て来て、どこの国のことだったか分かります。
国名伏せてます→(玄英宮ってことで雁国)





<風信>
時の王によって国を追われることになった蓮花。

保章氏という暦を作る仕事をする役人がいる里へたどり着く。
王が倒れ荒れ始めた国を気にすることもなく、
ただひたすら自分の仕事に没頭する人達。
のどかな日々を過ごしていた。

だが、世情によりその里にも戦火が及ぶ。
現実を突き付けられ、里の人達は・・・蓮花は・・・・

こちらも国名伏せてます→(慶でした。陽子が王になる前辺り)








さて・・・感想ですが、前の短編同様でした。
詳細は、こちらを参照して下さい。
(落照の獄の感想ページに飛びます)




完結になる予定の新作長編を待つのみ!!
ここはもう、十二国記ファン99%が気にしてる戴国以外認めねーーー!







同じ感想の繰り返しかもしれませんが・・・・(また厳しい感想なので伏せます)







短編集という外伝をどう捉えるかによって印象が違うんだと思います。
私の場合は‘本編の補足’もしくは、‘本編の脇役に脚光’ってイメージなんですよね。
そのタイトルをつけてるわけですから、全く知らない人だと非常につまらない。

世界観が出来あがってるからとは言え、その片隅で頑張って生きている人達の話を
つらつらと書くのは、‘無名の人達’を読んでるだけであり、
ただ単に‘十二国記の世界観’しか残ってないと思うんです。

残りわずかって分かってるから、やっぱり他の短編が欲しかった。

せめて、本作に登場したことある名前の人達が出てくるような。
書き下ろしには、麒麟の存在さえ感じないんだもの。


まぁ、十二国記はいろんな時代があるわけだから、
メインの王の時代だけに囚われる理由もないわけだけど・・・


それでも!!、です。



青条の蘭では、山毛欅(ぶな)の説明やら、
疫病を治すための里木探しやら、猟木師の苦悩も書いてあるけど、
正直、どうでもいい気持ちになった。

風信も同じ。



特定の職業の詳細って・・・必要だったのかなーって思う。
それは前の短編からだけど。



書き下ろしの共通点は‘希望’。

山毛欅の、ひいては林の、山の、国の・・・
荒廃を防ぐための希望の苗。
運び手をかえながら懸命に王宮へ運ぶ。


暦は土地によって寒暖差もあるので違うのを使う。
例え、住んでる所が戦火にあおうとも、
燕の雛が例年より多いことで、新しい王によって、
良い時代がくると思う希望。




4つの物語の中なら、丕緒の鳥が一番好きだったかな。
陽子が最後に出てくるしーーー。(これ超大事)

職業の説明も、羅氏の思いも、ダラダラしてなくて、
とてもバランスが良いと思う。

名も知らない人だけど、最後に陽子と対面することで
関わりが出来て、名のある人になったって言う感じ?




落照の獄は暗過ぎて論外だ。
(後ほど読み直すつもりではいるが、これはちょっと苦痛)



新作出ただけでいい!って思う人もたくさんいるはず。
私も気持ち半分はそうだから。

でも、新作ってだけで満足しなくちゃいけないとは思わない。

作者の書きたいこと伝えたいことと、
読む側の‘こういうのが読みたい’って気持ちがある程度一致してないと
納得いかないし、満足いかない。


これはあくまで私的意見ですので、ご了承ください。








新作、次は1年後?
とうとう完結かぁ~。





公式HP

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