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まだ閑散期・・・( 8/19)






以前から言ってる通り、アンジェリーナ・ジョリーの大ファンです。
そんな彼女が6年前に書いた本を読んでみました。
(超ファンなので偏った感想かもしれないのでご了承下さい)
<強くて自信家でたくましくて、セクシー>

そういう役柄が多いアンジー。
地位も名誉も資産も持ち合わせてる彼女。
強い女が好きな私としては、役柄が見事にハマってたのがファンになったきっかけですが、私生活の方も興味がありました。

国連難民親善大使として任命され、各地を自分で見てまわり、カンボジアから養子をもらって育て(現在養子は2人、実子は1人)、様々な活動を続けてます。

そんな彼女が、アフリカで反乱軍によって難民になった人達、カンボジアで地雷地帯に住む難民や住民、パキスタンでタリバンなどに迫害を受けた難民を調査のために訪ねた際の記録として、日記形式で綴られたのがこの本です。
アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて アンジェリーナ・ジョリー 思いは国境を越えて
アンジェリーナ・ジョリー (2003/12/11)
産業編集センター出版部
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ニュースなどで話は知ってました。
でも、私は本当に‘知ってる’だけ。
彼女は危険地帯にも関わらず、自ら飛んで行き、現地の人達と生活を共にして、現状を調査してます。

セレブという言葉にふさわしく、ハリウッド女優で裕福で何不自由なく生活できるはずのアンジーが、感染病や危険がはびこる地域で、現地の人達と同じ粗末な食事をし、暑さや喉の渇きを我慢し、まともに風呂にも入らず、汚い衣服を着用したまま、‘自分に何が出来るか’を考える、そんな感じの話です。

‘自分には選択権(アメリカでの不自由のない暮らし)がある’
ということを自覚しながらも、上から見下すような、哀れむような感情ではなく、同じ立場で物事を観察し、これからどうしたらいいかを悩んでるように思えました。

強くてたくましい彼女はいません。
拷問や虐殺された人達に涙し、家族を殺されたのに笑顔で頑張っていくようとする子供達や大人に心から尊敬をし、サポートしてくれる国連難民職印に感謝し、危ない地帯では恐いと感じる。
本当に‘普通’の女性でした。

‘遠くから情報だけ集めて寄付したりするのは簡単’
確かにそうだし、実際にそれだけの人も多いはず。
なのに、忙しい中なぜわざわざ足を運んだんだろう?と思ってただけに、読んで何となく理解できた気がします。
行動力は役柄とかぶるものがあり、すごい根性の持ち主です!


明日には襲撃されて、家族や自分が殺されるかも?
殺されないにしても、手足を切り取られるかも?
食べるものがなくて餓死するかもしれない。
覚えのない罪をきせられ、追われる身となって何もかも投げ出して逃げ出さなくちゃならないかもしれない。

そういう人達が、望むことが、‘平和’。
そして、‘自分の国に帰りたい。そのために勉強して、国の未来に役立てたい’。

平和ボケしてる日本に住み、平凡な生活を送ってる私には、衝撃的な本でした。
これを読んだら自ら死にたいなんて絶対思わないし、思えない。

普段の生活の有り難味は十分理解してるつもり。
衣食住に困ることなく、ボンズにも長生きしてもらうために必要な事が出来ている。
これだけで私は満足感をもっているので、それ以上は望む事はないのです。

ただ、自分達に最低限の余裕が出来たら・・・
何かしてあげられることがないかな、と考えてはいるけど実行は出来てないのが現状。
ブランド品を買ったり、高価な食事をしたいわけではないけど、お金を配ってあげられるほど裕福ではない。
その上、もしそういう場所へ‘寄付’したとしても、実際に届かない、もしくは届いたか分からないという現状も、‘何かしたい’という気持ちに歯止めをかけてしまいます。


著名人で裕福な方は、資産が出来ると、すぐにきちんと‘寄付’や‘慈善事業’を行う。
それは、著名人だから活かされることも出来るだろうけど、個人個人では限界があるシステムも問題なんじゃないかしら?と思ったりしました。


アンジーの言葉で
「隣に貧しい一家がいるのに、ペットのことを考えてる人は分からない」
とありました。
そういう地帯では、ペットよりまず人間の命が危険にさらされているので、その考えも理解できます。

だけど、自分が日本で何かしてあげたいな、と思えることは・・・
‘余裕’が出来たら、ドッグレスキューなどをやってる民間団体に‘物資の助け’をすること。
これだけはかねてからの希望でもあります。
(ダンナ様も承知してる)


自分のモノを削ってまでしてあげられるのが、本当の‘慈善’なのかもしれないけど、私にはまだその心を持つ余裕もありません。
だけど、自分のために‘高価なモノ’を買うぐらいなら・・・・と、思わせる何かがこの本にはありました。


高い洋服をまとい、ゴージャスな車を乗り回し、高級料理を食べ歩く。
それだけが‘セレブ’ではない。
アンジーの精神こそ、真のセレブなんじゃないかな~と、尊敬の念を改めて持ちました。

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