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まだ閑散期・・・( 8/19)






図書館で借りて気に入ったので買いました。
(感想激長です)
そのため、図書館の感想をまとめました。
読んだ順番から・・・
(当初、記事はバラバラだったので感想が重複したりしますがご了承下さい)


IMG_2952.jpg


<嶽神伝ー無坂ー/長谷川卓著>
山の者の生き様を書いたシリーズ。
最初から読んでみたくて嶽神も予約してたのに、
これが一番早くてさー。
待ちきれず読んでしまったわ。

時代は、後の武田信玄こと晴信がまだ当主になりたての頃、
諏訪家の姫(小夜姫)に薬を届けていた‘無坂’が主人公。

山の者シリーズの最初は血路&死地南稜七ツ家秘録だったのか!
と読み終わって知りました。
リサーチ不足です。
ただ続きものではなく、世界観は同じで前作品の読者にもサービスってことで、
リンクしたりしてるようなので、そこらを気にしていこうかと。

ってことでシリーズ制覇目指します!

・・・と思って調べたけど南稜シリーズ、図書館に血路しかないし、絶版らしく中古でもアマゾンしか売ってない。
死地だけ読めないのも何だか悔しいから、
定価の2,5倍近い値段だったんだけどさ・・・買ったわ・・・・ww
ハードじゃないよ?文庫でその値段だよ?ビックリだよ!!!

山の者の生き様や渡りの描写がリアルです。
まだ落ち着いてない時代のため、あれこれ世情が変化する様子や、
それに伴う家臣や姫、下々の描写もキャラも本当に素晴らしい。
世界観に入るまでが大変だけど、入ってしまえばのめり込むっていうのかな。

かなーり人が殺されたりするので好みが分かれそうですが。
これの続きが嶽神伝 孤猿?早く読みたくてウズウズしました。


私の拙い文章力では感動を伝えきれないので是非読んでみて下さい。
男の人の方が好きそう。

ってかホントに長谷川卓さんはすごい!




<嶽神ー白銀渡り&湖底の黄金>
武田家滅亡の頃からの話。
戦国時代序盤?中盤?
時代的には<無坂>より馴染みがある。
リンク登場人物も登場してます。こちらが先に出版されてるけどー。

戦国の世の移り変わりと共に淘汰されていく忍者集団や武士、大名など
いろいろな面から書かれてるし、激闘、策略なども盛りだくさん。
ハラハラドキドキな展開で寝不足確定です!

ある恩義から武田の生き残りの若様を落ち延びさせる事になった‘ひとり渡り’の多十。
真田の猿、北条の風魔、徳川の伊賀、それに山の者達から
追いかけられ繰り広げられる死闘がすさまじい。


にしても真田昌幸&信幸はともかく、幸村のイメージが大幅に変わった。



<死地&血路>
山の者シリーズ。
図書館に<死地>がなく廃版で2000円で買ってそちらから読みました。
発行順に読んだほうがいいかと思って。

<血路>は、武田信玄の若い頃、晴信の時代、
諏訪家嫡子寅王を武田信虎の元に落ちさせるよう頼まれた
山の者、‘七ツ家’と武田家隠密‘かまきり’との死闘の話。
そこに、叔父に裏切られ肉親を失い、七ツ家に拾われた、
喜久丸こと後の‘二ツ’が関わってくる。


ここのラストが後から発売された無坂に繋がってるという喜びったら!、


<死地>は、その40年後、秀吉に敗戦濃厚な柴田勝家から、
御方様(お市)を城から落とすよう頼まれた七ツ家の二ツ。
秀吉を守る森の民、錣一族との戦いが書かれてます。



<死地>で現在の状況を書いておいて、後から発売の<血路>で過去を明かす、みたいな感じ。


それぞれ単独で読んでも問題ないけど、やはりこのシリーズは、
時代も人もあちこち共通点があるので全部読んだ方が絶対いい!!

これね、山の者シリーズね、あまりに面白く、
でも複雑なトコもあって共通点も多いからじっくり読みたくて
全部買い揃えましたーーー。


また収集癖が・・・しかし顔がニヤける。
これの良さを分かりあえる人が近くにいないことが不運だ。


いつでも読めるので何度も楽しみつつ、時代検証なんかもしたいです。
何となくつながってるからね。


あ、血路も廃版だったので高かったです・・・・



<逆渡り>
山の者シリーズでこれだけ買ってない。
文庫本が発行されてないから!!

これは同じシリーズでもちょっと違ってて、どこかの隠密と死闘!
とかではなく、60歳を過ぎて死にどころを探すための‘渡り’の話でした。

この主人公、月草も度々登場するからなー。
そのうち買うつもりではいるんだけど。


<嶽神伝ー狐猿>
一番最初に読んだ、<無坂>の続きがこんな最後になってしまった・・・
最新のシリーズだからまぁ順番としては間違ってないけど。
でも<無坂>を読み直してから突入。

もうもう!!
オールキャスト登場で興奮しまくってました。
今まで読んだ作品のメインキャラがかなり登場。
時代的に多十の嶽神だけはこの40年後の話だから、
赤ちゃんで登場する程度だけど、それ以外の作品の主要人物の活躍ったら!

無坂の続編なのでそちらを読んでからがオススメ。

諏訪家の姫で晴信(信玄)の側室の小夜姫も変わらず登場。
今回は晴信に国を出された信虎(晴信父)の子供、太郎が攫われ、
その捜索を命じられた無坂が、幼き日吉(後の秀吉)に引き合わされた二ツと共に
事に当たるが、二ツの因縁である武田の‘かまきり’に追われつつ、
その際知り合った今川家の軍師、雪斎もが絡み、
さらに長虎(後の上杉謙信)とも関わることになり・・・

山の者シリーズだけど歴史的要素が多いです。
それも晴信が若い頃だから、1545年辺り。
作品中で月日が経過していくので、
竹千代(後の徳川家康)が8〜14歳、
日吉が10歳くらいから信長の草履番になる頃ですよ。
謙信も20歳くらいだったかな。

時代背景はたぶん忠実なんだと思います。
そこに山の者を組み込んでる感じでしょうか。

家康が薬に詳しい、という説も無坂が教えた展開になってたりして。




発行順に読んで年表を作り、登場人物の繋がりなんかを探すのも楽しそう。

ってことでじっくりゆっくりと読んでそれをするつもり。
いろいろ楽しませてもらいました。


とりあえず、嶽神は無坂→多十、ということでいいのかなー?
多十の前に二ツが入る??
嶽神と噂の頻繁に登場する巣雲の弥蔵が多十の前かな。
この人も主役張れるはずですからね、いずれ作品になってほしい。

2015年に最新刊だったのよね。
次は出るのか出ないのか。
他のシリーズも完結してないし、どうなるんだろう?

真田の軒猿、武田のかまきり、北条の風魔、豊臣の錣、徳川の服部。
一通りの忍びが登場したように思えます。

私にはとっても印象的で、大好きな作品となりました。




二ツ、月草、多十、無坂、という主人公達、それ以外にも魅力あるキャラばかりです。
でもまぁ、私としては二ツが一番好きかもしれない。
いや、他のキャラも良かったけどね?


コメント
この記事へのコメント
>ドングリさん
こんにちは。

愛嬌あったトヨスケが死んだのは私的に結構ショックでした。
が、争いに巻き込まれて~とかじゃなくて良かったな、と。
きちんと登場‘人物’の1人だったんだなーと思いました。

二ツが途次、上泉伊勢守(上泉信綱)や疋田と出会いますよね。
諸国流浪の旅に出た2人とあちこちで会ったり、柳生が絡んできたり、
そんな展開もこれからあるのでは?と思ってるのですが・・・

死地の賤ケ岳の戦い前まで書かれるとすれば、有名どこの戦はまだたくさんあるし、
マニアックなものも入れたら相当あるはず。
今の辺りだけでなく、陸奥や近江の方も手付かずなのでそっちもあり得る。
ネタはたくさんあるので続いてほしいです。

何気に出来る男の龍五が大人しく納まってしまい残念な感じですね。
無坂孫の青地にやはり期待なんでしょうか。
あと太郎?w

次回は信長、家康辺りが台頭してきそうですね。
時期が重複しても、出来れば関ケ原まで書いてほしい~。


2017/01/25(水) 08:44 | URL | 緑荻 #-[ 編集]
いきなりのトヨスケの死。面食らいました!本の中に引き込まれましたね。
終始緊迫したシーンが多かったような、クッスっと笑える所が欲しかったですね。題名が鬼哭だからしょーがないですけど。
次の嶽神伝はどーなるんでしょうね?!
嶽神伝は次で最後ですね。時系列からして嶽神に繋がると思うけど…やっぱり多十の青年期と青地かな?出てくるのは。幻庵の娘の空木とか出てきたら嬉しい。
2017/01/25(水) 03:38 | URL | ドングリ #-[ 編集]
>ドングリさん
こんにちは。

感想UPしておりますので(1/15付)よろしければご覧になって下さいませ。
1年後に発売されれば御の字ですね〜。
他のシリーズもあるし、せめて2年に1回でも!と思ってしまいます。
次は誰が主役でしょうね?

2017/01/24(火) 07:24 | URL | 緑荻 #-[ 編集]
鬼哭読みましたか?!
面白かったですね!次の嶽神伝が楽しみだけど又一年後ぐらいかな。
2017/01/24(火) 02:44 | URL | ドングリ #-[ 編集]
>ドングリさん
半年もコメントに気づかず大変申し訳ありませんでした。

来週、嶽神伝-鬼哭-が発売なので、無坂と孤猿を読み直してまして、
自分の感想も読み直しておこうと思って気付きました。
本当にごめんなさい。

孤猿の続きで無坂主役、景虎側からの話みたいですね。
楽しみ過ぎます!
2017/01/07(土) 22:50 | URL | 緑荻 #-[ 編集]
あぁーなるほど。
文庫になった「逆渡り」に書いてあったんだね?!
自分はハードカバーの物を持っていたので、文庫の「逆渡り」を見てないんです。
秋の新刊が楽しみですね!
多十の幼少期かな?ありがとうございました。
2016/07/01(金) 13:36 | URL | ドングリ #-[ 編集]
>ドングリさん
秋に新刊!って帯に書いてありました。
孤猿の続きなのでしょうか?
また新しい嶽神人物な気もしますけど・・・
これから続々出てくれることを願います。
2016/06/24(金) 13:51 | URL | 緑荻 #-[ 編集]
秋に出るんですか?
弧猿の続き?
2016/06/24(金) 11:47 | URL | ドングリ #-[ 編集]
>認証コメント様
コメント&御来訪有難うございます。

早々に購入しました!!
秋の嶽申シリーズ新刊が楽しみですね!
2016/05/16(月) 10:12 | URL | 緑荻(riogi) #-[ 編集]
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2016/05/15(日) 19:18 | | #[ 編集]
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