日常生活・愛犬・漫画・ゲーム・小説・映画などハマリモノの紹介&感想

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漫画や小説の中で一番の好みが燕青、次がウォル、次が尚隆!全員同じ!?( 5/8)






テレビでチラ見して気になってました。

かなり前の放送だったけど覚えてたので、
捕物系が一区切りした事もあり読むことに。


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上方で料理店の奉公人として働いてた澪が隣家からのもらい火による焼失で、
主人の息子が江戸店を出店していたためそこを頼りに主人、女将、澪の3人で江戸へ。
しかし、息子が行方不明に。
重なる苦労で亡くなった主人。
そんな時知り合った‘つる家’の主、種市に誘われ、料理人として澪は働き始める。
様々な苦労をしながら成長していく話。


1巻だけ図書館で借りて読んだ時点では、人情モノ?と思いきや、
これは恋愛モノではないか?と思いましたよ。
即買ったんだけど届くまで時間があったからwikiってしまったわー。

ホロリとする場面あり、ハラハラもあり、ドキドキもある。
恋愛でもお店のことでも‘つる家’の面々のことでも、
高い山あり、深い谷あり・・・いつでも波瀾万丈な日々に、
健気で前向きに頑張る澪が素晴らしいです。

そして、ある男性に少しずつ心惹かれていく様は、
こちらにまで伝わってきて、店に来た日にはこっちまで嬉しくなるような・・・
それでいて辛いような・・・

幼い頃、水害で離ればなれになり行方が分からなくなっていた幼馴染、野江との友情も素晴らしい。
恋愛と幼馴染みと、そして料理人としての出来事が少しずつ進んでいきます。
じわりじわりとくるんですよ、いろんなことが。

毎巻泣けるシーンがあるけど、6〜7巻は涙なしでは読めなかった。
中だるみしそうな辺りで怒涛の展開なのです。
5巻までは‘つる家’のことや恋愛のこと、6~7巻に転機があり、
8~10巻まで事態がかなり動き結末へ・・・


まどろっこしくもないし、進みが遅いわけでもない、ちょうど良いスピードで。
これが絶妙な文章で一気に惹きこまれました。
料理ももちろん美味しそう。
先が気になるんだけどじっくり読みたくて、時間をかなりかけて読みました。
これを読んでた期間はずっと寝不足気味になってたわー。

泣けるシーンがあると翌日目が腫れても困るから、
もうちょい経ってから寝ようと先を読む。
するとさらに続きが気になって読み進め・・・その繰り返しです。

料理はもちろん、花や鳥、行事などで四季折々を感じさせ、
人としてのあり方を書く手法も見事でした。

北川さんの廓で鱧をさばいてる姿が印象的でどこのシーンだろうと楽しみに読み進め、
3巻で登場した際には、あの舞台裏のことがよく理解できていたので、
何だか嬉しかったです。
ってか、テレビドラマのやつ全部見たい・・・


最終巻、完結11年後の料理番付表がついてるけど、
それをじっくり見ると心憎い演出でまた涙がホロリが待ってます。


本当に、雲外蒼天な人生を歩いた澪を書ききった作者様に感謝。
まだ読んだ事がない方は是非。



ところで2つ疑問が。
野江に借りた10両って全部返金しました?
おりょうが親方看病で不在の際の助っ人りうはもう終身雇用なの?
この辺スッキリしてなかったような?


そして最初から登場する男性2人。
初回に読んだ時は片方の人が大好きすぎた私ですが、
2度目以降は自分の中でも随分揺れ動き見方が変化しました。

これ、どっち派が多いんだろう?と気になったりして。



本に出てくる‘忍び瓜’を作ってみた。
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レシピ通りにしたけど夏向けで美味しかったです。
ダンナ様がすごい勢いで食べてた・・・・

もうちょっと砕いた方が良かったかなー。
きゅうりが安かったらまたやってみよう。




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