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まだ閑散期・・・( 7/5)






長くなるので前後編に分けました。

読んだ順番で、まずは<SIVER DIAMOND>から。


ジャンルがBLっぽかったのでハラハラ・・・
もう表紙からさ・・・そんな匂いがプンプンするわけですよ・・・
でも評判いいし、試し読みで大丈夫だったし・・・と買ったはいいけど・・・

濃厚な場面あったらどうしよ~、全部読めるかな・・・とドキドキ。
(とは言え最近苦手じゃなくなってきた気がする)
ですが全然問題なし!
性的なことは一切なく、むしろ‘熱いすぎる男の絆’くらいなものじゃないでしょうか。




常に暗雲に覆われ緑も枯れ果てた世界で、千艸(ちぐさ)はその元凶である「妖芽」の皇子を狙撃しようとするが、
逆に皇子に仕える金隷の手によって、羅貫のいる異世界、日本へと飛ばされてしまう。
木の覆い茂る家に住む沢 羅貫(さわ らかん)は、裏庭に突然落ちて来た千艸に、
皇子と同じ顔をしているため皇子と間違われて木の銃を向けられるが、
羅貫は我知らず持つ「沙芽」の力で、枯れるはずの千艸の銃を育てた。
このことで、千艸は羅貫と皇子を間違えたことに気づき、沙芽の力を持つ羅貫を、
最後の『希望』として守ることを決意する。
後日、羅貫は千艸と千艸と同じ世界から飛ばされてきた成重(なるしげ)、
皇子の命令で千艸を殺しにきた灯二(とうじ)とともに、妖芽の皇子に汚された異世界を変えるために異世界へと出発する。
(wiki)



異世界ファンタジー。
女性主人公にすればきっともっと多くの読者を掴めたんだろうなと思います。
そこをあえて男性主人公にして、‘男子のわちゃわちゃ感’を惜しみなく描いたところがとても評価できる!
というか本当に面白くて楽しかった。

BL苦手な人でもこれくらいなら平気じゃないかな。
私が大好きになったくらいだから。
男性登場人物ばかりで女性少ないので、やはり少年漫画ではなく少女漫画なんでしょうね。

人としてラカンの事が大好きなチグサが絡むのを周囲がハラハラしながら見守ってる感じ。
他のメンバーはほとんどチグサのハグすら嫌がってるので、
変な意味での男が男を好き!みたいなのはないんですよー。


基本コメディっぽいんだけど、ギャグ漫画ではなく、シリアスなところもあるし、
ファンタジーの世界観もしっかりしていてブレがない。
登場人物がかなり多いけど、嫌いなキャラが1人もいなかったというのもすごいなと。

主人公ラカン(登場人物は変換面倒なので全部カタカナ表記にします)は、
真っ当でまっすぐで優しくてでも芯が強くて、完璧すぎるけど嫌味じゃない。
男らしくて本当にいい子で可愛い。

チグサはM気質で変態っぽい天然でラカン大好きで(ここらがちょっとBL風?)、なのに恐れられてる罪人一族。
ナルシゲは男が生まれないはずの一族に生まれてしまい、母親との確執があって、
いい環境で育ったとはいえないのに、お母さん気質な(おネエではない)面倒見いい感じ。
トウジは‘数字の子’として人間扱いされてこなかったけど、明るく前向きで、でもちょっとお子様なのに、
しっかりしてる部分もあって・・・

この4人メインで他に少しずつ増えていきますよー。
ホント多いですよー。

異世界ということで、‘沙芽(サノメ)’は植物の成長を自在に操れる能力があり、
‘妖芽(あやめ)’は植物を枯らす能力を持ってます。
太陽が出ず緑がなく砂漠化した異世界‘天処国’。
石や骨を建物や武器の道具としていてそこへラカンがやってくるわけです。
世界を滅ぼし新しい世界を築こうとする妖芽皇子と、緑を増やし世界を終わらせないとするラカン。
そこに妖芽皇子らに捨てられた‘数字の子’達が加わり・・・


とにかくキャラの描き分けもきちんと出来てるし、見せ場もきっちりある。
27巻ずーっとダレることなく中だるみもなく引き込まれるように読んでいける。
あちこちにある伏線も回収して、新たな驚きも多々あったりしていつも新鮮。
描き下ろしまで楽しめる。

ただラストはちょっと賛否両論あるみたいですね。
私はあれでとても満足だったのですが、何でー?えー?と思う人もいるかもしれない。
折り返しでこういう方向に進むと読者が離れるというのを作者さまが覚悟の上で描ききったようです。


‘自分とは何か’‘自分の存在意義は’
というのが全部通してのお題だったのかなぁ・・・?
人と人の絆や‘気持ち’を大事にしてる作品だなと思いました。
その絆や‘気持ち’が熱すぎるってことで、少しBL寄りになるのかしらね?


人物以外に刀に変化するしゃべる蛇とか(コウ)、石を食べるでかい狼とか、
葉っぱや石で出来た鳥とか謎な生物もたくさん登場するんだけど、
それも全部可愛いんですよー。
特に最初からずっと登場してたコウは私も飼いたい~と思うくらい人間味あって、愛嬌抜群。

絵はすごく綺麗です。
が・・・15巻辺りから何となく見たらそうでもないけどじっくり見ると正面からの鼻の描き方が変とか、
あごの位置と顔のバランスが悪いとか気になる箇所はあるんだけど、
(顔がかなり逆三角形なんですよねー)
この作者さんの絵柄だと思えば納得は出来る感じ。
まぁ最初の巻のほうが私の好みだったかな、という感じもしなくはない。
でも綺麗で上手です!


で、たくさんいる登場人物から好きだったのは・・・ラカンは別枠扱いとして、
ナルシゲです!!
長い髪に面倒見いい綺麗な人に弱い私www(お母さん気質というか?)
あとは真っ当な大人、ゴウシだなー。(お父さん気質!)
それにミヤとカズヒとの3人のバランスも良かったしなー。
ん?それ言うならメイン4人もいいし。


でもあえて選ぶならって感じなんですよね。みんな素敵な人物ばかりだから。
完全に腐女子目線になってしまうのはもうしょうがないと思いました。
作風がそうだし・・・きっと読者もそういうのを求めてるんだろうし。

これで女性主人公なら逆ハーで美形天国で楽しい限りですが、
同性で好きな性格じゃなかったら悲劇以外のなんでもないし、
恋愛モノも絡んでくるとなると漫画の中とはいえ女性に嫉妬しそうな雰囲気が・・・w



これはBLジャンルに入るの?
これぐらいなら私全然OKというかむしろ好きなんだけど・・・
下手に苦手な性格の女性キャラがいるよりいいかもしれない、とか思い始めたりして。


しかし作中での月日が1晩分で5巻とか普通にあるのがビックリだよね。
全部通してあまり年月経ってない密度の濃い日々・・・


これの前作品も評判悪くないみたいなんだけど・・・
登場人物が横文字なので悩んでます。
漢字だと何人出てきても覚えられるんだけど横文字名前は覚えきれないかも~ってw
また読み応えありそうだから買っちゃうかな~。

ってことで買ってみた!






後編へ。


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