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5,20日暁のヨナ、15,25,30日他記事更新






ちょっと割り込み。
かなり図書館本の感想が溜まってるけど、最近、8月に読んだのを2回割り込みます。


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<八丁堀吟味帳 鬼彦組>
鳥羽亮さんのシリーズ。
前に別作品で断念したので違うので再チャレンジ、と思いまして。

北町奉行所吟味方与力、彦坂を中心に定廻り、臨時廻り6人が
大きな事件の探索に挑む内容。
が!
良い言い方をすれば安定、悪い言い方をすればワンパターンでした。

大きな黒幕の影がありつつ、その手下?配下?のように動く同心や与力を相手に、
市中で事件がある→鬼彦組が探索→敵方が妨害(または咎人が口封じに襲ってくる)→結局解決、
と同じ事の繰り返しで目新しさがなく、おまけに会話や内容の運び方まで同じ。
これが3巻まで。それでパターンが変わるかと思ったけど変化なく・・・

朝、出仕の支度をしていると配下が事件の知らせに来る、
これだけでも1冊に何回も出て来るし、その後の母とのやり取りも同じ。
人物の説明も毎巻出てくる。
これはシリーズで読んでない人のために書いてるんだろうけど、
毎巻読んでると飽き飽きしてしまう。(しかも同じ文章だし)

沢山のシリーズを出してる作家さんだから読み漁ってみたかったけど、
相性や好みの問題があるからね・・・
借りたのは一応全部読んだけど継続はしないです。




<ジェネラルルージュの伝説>
前回の読み残しが気になって・・・





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<入り婿侍商い帖 1/千野隆司著>
武家次男坊が撞米屋に婿入りし、米不足の中奔走したり、
他屋からの妨害を阻止したりする内容で、
過去の出来事で口がきけなくなった嫁との仲も気になるし、面白かったです。
文章もとても上手で王道な時代小説って感じ。

続きが出てるので読みたかったけど、予約が結構入ってた・・・




<絵草紙万葉堂ー鉢植えの梅/篠綾子著>
‘更紗屋おりん’の作者さん。
絵草紙屋の跡継ぎの兄は絵師を目指しているが才能はイマイチ。
店の先行きが不安な中、切り盛りしてた母が病で倒れ、
妹のさつきが店の立て直しや母を蘭方医に診てもらうため奮闘する話。

盛り上がりやメリハリがなく、イマイチでした・・・
さつき自身がかなり甘いというか・・・



<みかづき>
塾時代の親友に「私達が通ってた頃と空気感似てるよ」と教えてもらい、
借りてみた作品。40代の方には特にオススメです。

シングルマザーで娘1人を祖母の手を借りて育てていただった千明が、塾を始めようと、
用務員室で学校の勉強についていけない生徒達を教えてた大島吾郎をスカウトするトコからスタート。

夫婦となりさらに娘2人を授かり、塾が少しずつ大きくなって、
夫婦間で教育に対してズレが生じ、県内の他の塾との間に競争が生まれ、
コロコロ転換する国の教育方針に翻弄され・・・

時代も変わっていき、千明と吾郎の子供世代へ、そして孫世代へ・・・
教育を通して、大島家の家庭の事情も描かれていって、
それぞれの家族のあり方もとても上手にまとまって書いてありました。

自分からは選ばなかったし、知らなかった作品だけど、とても面白かった!

最後に作家さんからの言葉で通ってた塾の名前が出てきて、
確かに感慨深かったわー。

塾が過熱し、お受験戦争が始まる走りの頃、小4〜6の3年間、通ってました。
私がいた小学校では、まだクラスに1〜2人しか塾に行ってなかった頃です。
懐かしいなー、そして楽しかった。

しばらくして、そこでテスト監督などのアルバイトしたり、塾講師をしたり・・・
あの時はまだ子供目線でしか塾を見られなかったけど、今は親世代。
かなり違う目線で読めたし、実際、子供目線、親目線、どちらも書いてあるので、
感情移入もしやすかったです。

大人の事情があれこれあったんだな、と。
昭和36年から平成まで、約50年間の教育と塾のあり方の変化が鮮明で、
とても良い作品だと思います。

来年1月にNHKでドラマ化されるとか。




諸田さんは次回。

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