日常生活・愛犬・漫画・ゲーム・小説・映画などハマリモノの紹介&感想

2020/06123456789101112131415161718192021222324252627282930312020/08

暁のヨナ休載時は遅れまくりな夕飯ネタを追加更新します






またライトノベル、雪村花菜先生です。


富士見L文庫から出版。角川ですよ。
そういうジャンルもいつの間にか登場してたんですねぇ。
‘大人のためのキャラクター小説’

挿絵もなかったし・・・ライトノベルではないのかもしれない。
こないだ断念した‘かくりよの宿飯’もここだった。




<紅霞後宮物語/雪村花菜著>
コミカライズの方を1巻だけ読んで、原作に興味もちました。
IMG_6244.jpg



新潟で1冊しか蔵書がないようで、予約しても借りづらいこと・・・。
一応、1幕と0幕はすぐ借りられたので、そこから読んでみることに。


小玉は軍人として文林の同僚で上司部下の関係であったはずなのに、
文林は皇帝となり、小玉は皇后になってしまった。

後宮入りした小玉が、まぁあれやこれや嫌がらせされたりするんだけど、
勘はいいのに大雑把というか、あまり気にしてないというか、
貧しい家庭の出のせいか、たくましいというか・・・?
姉御肌とはまた違う、前向きさと面倒見の良さがあって、性格が好ましいです。
サバサバし過ぎてる感じもなくはないけど・・・・


ところで、文林が上司?小玉が上司なの?
これ、どっちがどっち?と1巻ラストの方でハッキリした。

この後、続きも読むんだけど・・・
まー、珍しく男性キャラ(文林)がダメダメな感じですよねぇ?
顔が良くても性格がイマイチというか、ツンでもデレでもなく、
皇帝としては当たり前のことを当たり前に出来るって意味ではすごいんだけど、
人としてイマイチ魅力に欠けるというか・・・

小玉がメインだからそれでいいのかもしれないけどさー、
この2人を応援する気にならないっていうか?
小玉がオトコマエすぎるので、文林の美貌さえ霞むっていうか・・・

他のキャラが良く書けてるのに、なぜ文林だけこんな扱いなんだろう?

美貌の皇族ってことでどうしても薬屋のひとりごとと比べてしまうけど、
(同じ後宮や皇族の話だし、身分差も同じだし、女性側の容姿が普通って意味でも同じだし)
ヘタレ変態誠実真面目ドM壬氏の方が何倍も魅力的に見えるし、
応援もしたくなるような書き方です*




すでに30代なので、成長モノとはちょっと違うけど、後宮モノって意味では楽しめます。
そして、今の小玉が出来上がった‘0幕’の方が好きだったかもしれない。
まだ0-3幕だけど、これ、続き出るんですよね?中途半端だった気がするんだけど。




ただ、やはり大人のための・・・というのはどうかなと。
わりと文体が幼く、若年層向きだなと思いながら読んでたので、
出版社の説明見て、違和感あったのも事実です。
つらつらとした文だけでなく、わざと面白くさせるような文体がちょこちょこ挟まっていて、
それがなぜか不自然に見えるんですよ。
狙ってる感じというか。
この作者さんの書き方といえばそれまでなんだけど、同じような書き方でも、
もっとすんなり自然に書ける、物語に文章に自然と馴染んで書く方も多いので、
そこが大人向けじゃないなと感じた部分の1つでもあると思います。



それと漫画もあらすじ的に大きくはみ出すことはないけど、
ニュアンス的に違う印象になってる部分もあるなと思いました。

確かに漫画も読みやすいですが、やはり原作の方がいい。
微妙な雰囲気や感じ取り方が漫画にされる時点で、漫画の作者さん側に変換されちゃうので、
素直に世界観を感じたいなら、絶対原作です。



続きはまぁ、機会があれば。
既刊は読んだけど、なんて言うか、面白いけど辛いんですよね。
文林の不器用な愛情も切ないわけでなく、伝わってきづらいし、
(皇帝という立場を優先させてるせいだけど)
小玉が元武官だから皇后になっても戦地に行くし、
登場人物もだんだん減っていくし。
先行き不安しかない。
小玉と文林の分かり合ってるのにスレ違うダメージがジワジワときます。






コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する